諸会費とは同業者団体や法人会等の支払いに使う勘定科目

諸会費の勘定科目に該当するもの

諸会費とは、簡単に言えば業務に直接関係している会費のことです。

また、業務上の支払いで使用しているクレジットカードの会費なども諸会費となります。

具体的には、以下のようなものが諸会費の勘定科目に該当してきます。

諸会費の仕訳例

諸会費と似て非なるもの

会費であれば何でも諸会費になるわけではありません。

同じ会費でも、親睦を深めることが目的な場合は、交際費となります。

また、代表取締役の個人名義で契約しているカードの会費などは、そもそも会社の経費になりません。

スポーツジムの会費は諸会費ではない

法人契約しているスポーツジムの年会費は、諸会費でよろしいのでしょうか？

諸会費ではなく、福利厚生費となります。(注1)

注1
福利厚生費として経費に計上するためには、特定の社員や役員だけでなく、全ての役員や従業員が使える必要があります。
特定の社員だけが使えるといった場合は、その方への給与という扱いになります。

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ロータリークラブなどの会費は交際費

ライオンズクラブの入会金は、なんの勘定科目になるのでしょうか？

ライオンズクラブやロータリークラブの会費は交際費となります。
ちなみに、法人ではなく個人事業主の方の場合は、経費に計上できません。(事業主貸という勘定科目で処理することになります。)

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